名探偵ホームズの物語集は、小学生の頃からずっと愛読しています。1887年に
作者 コナン・ドイルが「緋色の研究」で初登場させた、名探偵シャーロックホームズ。100年以上経っても色褪せることなく、ますますその魅力にはまります。そして名探偵を支える存在なのが、親友で医師のワトスン博士です。ホームズの探偵活動に唯一同道を許された人物です。ホームズはワトスンに自分の考えを話して、喋りながら思索を練るのが好きでした。話を聴いて感心してくれるワトスンに、ホームズは直観力を刺激されて、思考が洗練されていくのです。このような ワトスンの態度こそ名カウンセラーであったといえるでしょう。この二人のやりとりこそ、いつまでも愛され続ける所以なのかもしれません。長編4,短編56 合計60のホームズ物語が、自分が落ち込んだり辛いとき、必ず傍にありました。これからも大切な物語集です。
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