いつもの何気ない風景こそが安定かもしれません。それは毎日の自宅での生活から始まり、職場へ向かいそして働いているその場所こそまた安定をもたらしているのかもしれません。日常生活でのふとした色彩や輝きまた限りないデザインなど奥深いものに包まれているといってもよいと思います。そこで美術館で絵を観るとなると非日常感はあるのですが、あまり何かにとらわれることなくできる限り自然体で接して、その空間を楽しむように努めています。その時感じなくても、時間が経過してからじわじわと思い出されることもあり、その積み重ねこそ直観力などが備わつてくるのかもしれないと思います。とても面白い発見もある素敵な空間なのです。私にとっての美術館です。
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